2005年の公演記録


公演年月日

公演名

出演

内容



2005年12月18日(日)

フィドルとギターのデュオ

fromデンマーク

ハウゴー&ホイロップ

北欧のクリスマス・コンサート

ハラール・ハウゴー(フィドル)

モーテン・ホイロップ(ギター)

プリンク・プランク・ポルカ/クリスマス・メドレー/イングリッドのワルツ/蜂蜜シュナップスのポルカ/英国人マリー・ルイーズ/マリーのホプサ 他



2005年12月4日(日)

~杉田劇場のクリスマス~

工藤重典×クリスティーネ・ショルンスハイム

ウィンターコンサート

工藤重典(フルート)

クリスティーネ・ショルンスハイム(チェンバロ)

クープラン:王のためのコンセール第4番ホ短調

ヘンデル:フルートと通奏低音のためのソナタ第4番ト長調

ヴィヴァルディ:フルートソナタ「忠実な羊飼い」より第6番ト短調

テレマン:ソナタ ヘ短調 他



2005年11月26日(土)

一人芝居『ぼけの頑張り』

介護する者もされる者も、人生を投げてはいけない

出演:小川幾多郎

脚本・演出:山崎洋子

一人芝居『ボケの頑張り』は、老人問題の中でも最も深刻な『認知症老人とその介護』をテーマに据えました。もはや中年から高年に移ろうという歳の男が、認知症になった父親を抱えて悪戦苦闘します。

介護との格闘、父親との、会話にならない会話。その中で男は、生きること、死ぬことの意味、家族とはなんなのか、社会とはなんなのかに思い至っていきます。(チラシより)



2005年11月22(土)

アレクサンダー・コブリン

ピアノリサイタル

ブラームス:二つのラプソディ

ブラームス:幻想曲集 op.116

ショパン:スケルツォ第一番 ロ短調

ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲 ほか



2005年10月16日(日)

ギターの女王 横浜公演

マリア・エステル・グズマン

ギターリサイタル

マリア・エステル・グズマン

共演:髙木洋子(ピアノ)

3つのプレリュード(タレガ)/マリエータ・マリア・メヌエット(タレガ)/アルハンブラの想い出(タレガ)/グラナダ(アルベニス)/アランフェス(ロドリーゴ) ほか



2005年9月17日(土)

プラハ・モーツァルティッシモ・アンサンブル

 マルケータ・ベチニョヴァー(ソプラノ)/マリー・ファイトヴァ―(ソプラノ)/アレシ・ヘンドリフ(バス・バリトン)/ガブリエラ・クルチュコヴァー(オーボエ)/シュテパン・コウトニク(クラリネット)/ウラジミール・レイチェコ(ファゴット)

 

『フィガロの結婚』より

ヶルビーのアリア「恋とはどんなものかしら」ほか

『ドン・ジョバンニ』より

ツェルリーナのアリア「恋人よ、さあこの薬で」ほか

『後宮からの誘拐』より

オスミンとブロンテの二重唱「俺は行くよ、でも忠告しておくけど」ほか

『魔笛』より

パパゲーノのアリア「私は鳥刺し」ほか



2005年7月24日(日)

読み聞かせクラシックコンサート

ヴァイオリン:千葉純子

読み聞かせ:唐橋充(仮面ライダー海堂直也役)

ピアノ:浦壁信二

クラリネット:齊藤雄介

ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品/ユーモレスク

ストラヴィンスキー:兵士の物語(クラリネット・ヴァイオリンとピアノのための組曲)



2005年6月18日(土)

NHK横浜放送局 FM放送開館35周年記念コンサート

~川の流れのように~

「美空ひばりを偲んで」<公開録音>

永遠の歌姫、美空ひばりの名曲が

初舞台の地でよみがえる・・・

神奈川フィルハーモニー

歌:原田悠里

お話:片山茂さん(旧杉田劇場関係者)/杉山正子さん(当時の美空楽団メンバー)

指揮&ピアノ:長山善洋

真赤な太陽悲しい酒/津軽の故郷/港町十三番地/みだれ髪/川の流れのように/三年ぶりの人だから/夢ひとすじ/氷見の雪/木曽路の女/沙の川/津軽の花 ほか



2005年5月20日(金)

世界最高峰ウィーン・フィルの名演奏家たちが

杉田劇場にやってくる!

アンサンブル・ウィーン 

ユニークな編成の弦楽四重奏団

ライナー・ホーネック(第一ヴァイオリン)

ライムンド・リシー(第二ヴァイオリン)

ペーター・ゲッツェル(ヴィオラ)

ヨーゼフ・ニーダーハマー(コントラバス)

モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」、歌劇「魔笛」K.620より

ブラームス:ハンガリー舞曲集より(マルティン・ビェリク編曲)

スメタナ:歌劇「売られた花嫁」より

J.シュトラウスⅡ:オペレッタ「こうもり」より序曲(マルティン・ビェリク編曲)ほか



2005年3月6日(日)

杉田劇場オープニングフェスティバル

春風いそっ子コンサート

洋光台第一小学校/岡村小学校/屏風浦小学校/梅林小学校/洋光台第三小学校/杉田小学校/上中里小学校/岡村中学校/森中学校

ゲスト:水野佐知香(ヴァイオリン)/荒井真理(ピアノ)

洋光台第一小学校(合唱)岡村小学校(合唱)屏風浦小学校(器楽合奏)梅林小学校(合唱)洋光台第三小学校(器楽合奏)杉田小学校(金管バンド)上中里小学校(金管バンド)岡村中学校(吹奏楽)森中学校(吹奏楽)

 



2005年3月5日(土)

SWING&BEAT!

スタンダード・ジャズとエレキサウンドの競演 

氷取沢高JAZZYKIDS/The Third/渡辺哲夫トリオ/金井豊/PLUM’S

<第1部>氷取沢高JAZZYKIDS【ジャズ/ビッグバンド】

The Third【ジャズ/ビッグバンド】

 

<第2部>渡辺哲夫(ピアノ)トリオ×金井豊(トランペット)【ジャズ】

PLUM’S【オールディーズ】



2005年2月27日(日)

開館記念事業

~名曲でつづる『かながわ歌の旅』~

磯子区ゆかりの声楽家とこどもたちによる

スペシャル・コンサート

篠崎義昭/小島和子/中野雅子/永井邦子/磯子少年少女合唱団/岡村児童クラブ/滝頭子ども会/少年少女合唱団/横浜少年少女合唱団

世界に一つだけの花/赤い靴/青い眼の人形/あわて床屋/真白き富士の嶺/箱根八里/お祭りマンボ/浜辺の歌/さくら貝の歌/城ヶ島の雨/かもめの水兵さん/金太郎 ほか

【効果】区民企画委員が全面的・主体的に企画・運営に関わることで連帯を図り参加意識の向上に帰する場となった。杉田劇場の目指す区民参加型事業のモデルケースとして、さらに地元の少年少女合唱団との協働により新たな関係が構築できたことは、今後の区民参加型公演の実施に向けて一定の財産を残すことができたと考える。



2005年2月26日(土)

開館記念事業

歌舞伎レクチャー&公演鑑賞

《かぶき》をもっと楽しもう

中村叉蔵/花柳貴答/花柳辰蔵/花柳貴柏/花柳辰剛/花柳かしほ/常磐津八百二社中/田中伝八郎社中 

第1部:歌舞伎レクチャー

①歌舞伎の舞台解説

②歌舞伎の立ち回り解説と実演

③鳴り物解説

④客席からの参加コーナー

第2部:「釣り女」公演鑑賞

 【効果】オープニングを飾る公演として注目され、チケットは早期に完売し、その後も問合せを多く受けた。杉田劇場の基本構想以来の要望であった、和物に対応できる劇場としての機能を紹介する意味で、定式幕や花道、所作台を使った今回の企画を実施することで劇場のPRにつながった。また、旧杉田劇場でも歌舞伎が頻繁に上演されていた経緯もあり、今回歌舞伎公演を実施したことは開館時の施設PRにつながった。



2005年2月20日(日)

開館記念事業

~心に響く二胡の調べ~

姜建華コンサート

姜建華(二胡)

楊宝元(中国琵琶)

聶耳:金蛇狂舞/広東音楽:彩雲追月/坂本龍一:ラスト・エンペラー/劉天華:空山鳥語/

華彦釣:二泉映月/古賀政男:影を慕いて/文部省唱歌:夕焼け小焼け~虫/沖縄民謡:てんさぐぬ花/モンティ:チャールダッシュ ほか

【効果】民族音楽というジャンルを取り上げることで、杉田劇場がバラエティに富んだラインナップを打ち出す劇場としての、一つの重要な役割を果たした。また、出演者の見事な演奏テクニックと二胡の優美な音色は、杉田劇場の空間を大いに魅力的に仕上げ、お客様に伝えることができたと実感している。

販売開始から人気も高く、完売後のお問合せも多数寄せられた。アンケートを見ても、「もう一度二胡の公演を実施してほしい」、「毎年二胡の公演ができないか」という声が非常に多く、お客様の満足度も高い、充実の公演となった。



2005年2月19日(土)

渡辺正行プロデュース 笑いと涙のハートウォーミング・コメディー

LDK Vol.2

~ラストダンスはキッチンで

出演: 渡辺正行/柴田理恵/西條三恵/上地雄輔 ほか

脚本:堤 泰之

演出:永峰 明

美術:松野 潤

照明:五十嵐正夫

音響:眞沢則子

舞台監督:比嘉正哉

渡辺正行とワハハ本舗の柴田理恵。テレビでもしっかりおなじみの二人が、杉田劇場に登場します。マンションの部屋を舞台に繰り広げられる、3つの物語のオムニバス。二人のおりなす笑いあり涙ありの、ハートウォーミング・ストーリーをお楽しみください。(チラシより)



2005年2月11日(金)

2月12日(土

劇団「横綱チュチュ」

杉田劇場杮落とし記念公演

『梅スト・サイド・ストーリー』

劇団「横綱チュチュ」

作:菱倉あゆみ

演出:団のぼる

出演:菱倉あゆみ/松井寿美/村上敦/武井千秋/宗田亜希子/ブータンQ/安次嶺里絵子/久保美樹/鈴木みな/尾崎ノリ子 ほか

磯子区役所地域振興課が主催した「女たちの夢おこし」講座より誕生した劇団。地域に根ざした劇団を標榜しており、今回杉田劇場公演のために新作を書き下ろして上演した。杉田に関連した題材ということで梅を題材に、おばあちゃんたちと娘たちの交流を描いた作品。多くの地元の”お母さん”たちが公演運営を支えていた。客席の雰囲気も非常に暖かく、多くの方に支持されているのを肌で感じた。



2005年2月6日(日)

開館記念事業

矢部達哉・古川展生・田部京子

スーパートリオ・コンサート

人気・実力ともに定評のあるアーティストによる、

クラシックコンサート

矢部達哉(ヴァイオリン)

古川展生(チェロ)

田部京子(ピアノ)

 

ドビュッシー/ピアノ・トリオ ト長調

ポッパー/ハンガリアン狂詩曲

グリーグ/ペールギュント第一組曲

ラヴェル/ツィガーヌ

フォーレ/ピアノ・トリオ 二短調op.120

【効果】区民の期待を集めて開館した杉田劇場のオープニングを飾る公演として注目され、チケットは早期に完売し、その後も問合せを多く受けた。チケット購入者からは「このような豪華なメンバーのコンサートが、低料金で、しかも近所で鑑賞することが出来る」という点での評価が高かった。



2005年2月5日(土)~13日(日)

杉田劇場開館記念写真展

「磯子区再発見 ~写真でつづるいま・むかし」

▲磯子区再発見 写真で綴るいま・むかし

小柴俊雄/北田尚夫/間瀬勝一/区民のみなさま

【写真展】聖天橋付近の風景/旧「杉田劇場」の風景/日本飛行機より/神奈川新聞社より/磯子区役所より/一般公募による写真 など

【ギャラリー・トーク】

~「ひばり」が飛びたった地~

日時:平成17年2月13日(日)

案内:小柴俊雄(横浜演劇史研究家)/北田尚夫(航空ジャーナリスト)

進行:間瀬勝一(杉田劇場館長)

【効果】合計入場者数は1,513人。地域の歴史を対象にした写真展ということで、お客様にも親近感があった。またこの写真展の準備を通じて、磯子区の歴史に関して杉田劇場側の理解も深まったと言える。

ギャラリートークに関しても、文化資源探検隊のプレ事業と位置づけ、引き続き杉田劇場がテーマとして調査する意味のあると思われた。



2005年2月5日(土)

開館記念事業

オペレッタ・ガラ・コンサート

~幕開けは華やかに~

柳澤涼子(ソプラノ)/木月京子(アルト)/針生美智子(ソプラノ)/田代誠(テノール)/平田孝二(テノール)/村田芳髙(バリトン)/TOMS FACTORY(ダンス)/日本オペレッタ管弦楽団アンサンブル(演奏)

【曲目・演目】トリッチ・トラッチ・ポルカ/メリー・ウィドウ/シャンパンの歌『ぶどうが燃えたぎって!』 ほか

 【効果】杮落としだけに前評判は高く、チケットは完売、その後もお問合せが多く寄せられるなど、関心の高さが際立っていた。当初、「オペレッタ」というジャンル自体がオペラやミュージカルに比してマイナーであり、若干の不安があったものの、実際のところ、歌あり踊りありの華やかな舞台はまさに幕開けにふさわしい豪華な公演となり、ある意味理屈抜きに楽しんで頂く事ができたと自負している。



2005年2月5日(土)

磯子区民文化センター 杉田劇場

オープン!

 

 

こけら落としは、日本最初の上演地がここ横浜、というオペレッタ・ガラ・コンサートで華やかに。

そのほか、クラシック、演劇、民族音楽、古典と多彩なラインナップで皆様をお迎えします。

 

~主な公演~

2月5日(土)幕開けは華やかに オペレッタ・ガラ・コンサート

2月6日(日)矢部達哉・古川展生・田部京子スーパートリオ

2月20日(日)心に響く二胡の調べ 姜建華コンサート

2月26日(土)歌舞伎レクチャー&公演鑑賞 《かぶき》をもっと楽しもう

 

 



2005年2月4日(金)

磯子区民文化センター杉田劇場

開館記念式典

開館記念式典のようすは、下の写真をご覧ください。

<プログラム>

開会

お囃子/森浅間神社神田囃子森保存会

市歌斉唱

主催者あいさつ

来賓祝辞

祝賀演奏会/杉田劇場祝祭アンサンブル

閉会



▲森浅間神社神田囃子保存会


齋藤鶴吉(チェロ)

齋藤 葉(ハープ)


▲記念式典での招待者ご挨拶


オペラ「ジャンニ・スキッキ」より“私のおとうさま”/祝祭アンサンブル

川の流れのように/会場のみなさまと


辛島輝治(ピアノ)

辛島由希子(ソプラノ)

辛島安妃子(ソプラノ)